今の仕事に違和感がある方へ、自分の気持ちに向きあおう

2021年4月9日

「このままこの仕事をつづけていてよいのだろうか」

「なんだかわからないけどつらい」

「仕事をする気になれない」

こうした違和感をもちながら仕事をしていることが誰しもあります。

同時に、違和感に気づきながらも、生活のためと仕方なく仕事をつづけている場合も多いでしょう。

でも、違和感をかかえたままの仕事はとてもつらいです。

今回は、自分の気持ちに向きあい素直になろう、というお話です。

違和感の正体

違和感の正体は「感情」です。

「〜したい」や「〜したくない」という気持ち。

違和感を無視しているというのは、感情を無視しているということに等しいです。

感情を無視した行動をしていると体が動かなくなる

繰り返しになりますが、感情を無視していると体が動かなくなります。

朝起き上がれなくなったり、

職場についても仕事が手につかなくなったりしてしまいます。

要するに、こころが消耗されて、動く気力がなくなってしまうということです。

違和感を大切に、自分の気持ちと向きあおう

こころが消耗して気力がなくなってしまうと、

感情をたしかめる気力もなくなります。

そうなる前に、違和感を感じたらそのたびに、

自分が本当にしたいと思えているかどうか向きあいたいものです。

ですが、小さな違和感は気のせいとして見過ごされやすい。

であれば、月に一度でも、半年、一年に一度でも、

自分が本当にしたいことはなんなのか、したくないことはなにか見直してみるのもいいです。

自分と向きあうということは、自分に問いかけることだと思っています。

うまく整理できないときは、書き出してみるのがよいでしょう。

自分の思考を紙に書いていくことで、考えるより格段に整理されます。

和感に耐えきれるのか?こころの限界はひとりひとり違う

本当にしたいこと、したくないことという自分の感情と向きあうと、

「こんなこと思っていていいのか」

と感じることがあります。

「本当はこの商品(サービス)は売りたくなかった」とか、

「もっと自分が納得したサービスを提供したい」

といった、根幹にかかわる感情がみつかることもあるでしょう。

今までそう思わなかったとしても、今そう思うのだとしたら、

それはわるいことではなく、こころが成長したということ。

今まで見えなかったものが見えるようになり、

感じ取れなかったものが感じ取れるようになったということです。

こころの限界はひとりひとりの状態と状況で違うものであり、

その限界は自分と向きあって、自分で決めるしかありません。

なので、自分の感情のステージがあがったのだといさぎよく認めて、

ちがう道を選ぶのもひとつなのかもしれません。

働く

Posted by supineru